髪が綺麗に見える髪色ってどれですか?とよくお客様に聞かれます。せっかく綺麗にしたくてカラーしたのに綺麗に見えなければ残念ですよね。カラーリングをする上で髪が綺麗に見えるように薬剤やコンディションを調整する事が非常に大切になってきます。
本記事では
髪が綺麗に見える"ベージュ"という髪色について解説します
髪が綺麗に見える髪色はベージュブラウン。でも、なぜベージュなのか?
先に結論からお伝えすると、髪が綺麗に見える髪色はベージュブラウンです。別記事でもベージュについてお話ししましたがベージュを目指すことで髪が綺麗に見えて白髪も目立ちにくくなるという、願ったり叶ったりの髪色です。
ベージュブラウンが髪色を綺麗に見せる理由と髪を綺麗に見せるために必要なツヤ感とは
まず、髪を綺麗に見せるためにツヤ感が必要です。
ツヤ感は、髪表面の整い方や毛先のまとまり感が非常に重要。髪を濡らし手ぐしで軽くブローをするように乾かすことで綺麗になります。さらに余裕があればストレートアイロンなどを使うだけでかなりツヤ感が生まれます。
どんなに綺麗な髪色だったとしてもツヤ感が失われている状態では色も綺麗に見えてくれないので、このベースはしっかりと押さえておきましょう。
ベージュブラウンはブラウンよりも薄めの色で淡い紫を含んだような色素構成になっているため、髪メラニンの濁った赤みや色抜けした時の黄みを補正し、艶っぽく見せてくれる役割を果たします。
オレンジ感が強い場合は青色(アッシュ)をプラスし補正をしていきます。
以上の理由からベージュが最も髪色を綺麗に見せてくれると思っています。
髪の現状を見極めた色設定が大切
何より髪の現状によってカラー剤を選ぶ必要があるため美容師さんに相談して目指すことが大切になります。この色にしたい!というのがあってもそれを実現するためにコンディションを整えていく必要がある場合も多くあります。皆さん髪を綺麗に見せて良くみられたいという想いがあるので、それを目指す最適な方法を選択していきましょう。