白髪に悩む大人髪はダメージを受けやすくなっているため適切なケアが非常に重要です。
本記事では
ダメージを防ぎいつまでも綺麗な髪を目指すためのケア方法をお伝えします
髪が受ける2つのダメージ
髪が受けてしまうダメージ要因は
- 物理的ダメージ(摩擦や熱)
- 科学的ダメージ(カラーやパーマ)
の2つです。
科学的ダメージの面では私たち美容師が気をつけてケアをすることで回避ができますが、物理的ダメージは自身の日々のケアが必要です。
物理的ダメージ
髪への物理的ダメージの大きな要因は
- 無理やりなコーミング
- ドライヤーやアイロンの熱
があげられます。
髪が絡まっていたりしているときの櫛で解かすコーミングで引っ張るように無理やりしてしまうと髪に圧がかかりダメージをしてしまいます。これを防止するためには毛先から解くように少しずつ解いていくことが重要です。また、寝癖で絡まりやすい場合は前日にしっかりとドライヤーで乾かしキューティクルを整えておくと寝癖が軽減されます。
ドライヤーやアイロンの熱については髪が高温になることで髪内部の必要な水分が抜けきってしまい、髪が凝固し乾燥やパサつきの原因になります。これの対策として始めやすいのは温度をコントロールすることです。ドライヤーでは、一点に温風が当たらないようにドライヤーをしっかりと振って分散させ、アイロンは設定温度を120℃〜140℃の間で使うことで過度な熱ダメージを防ぐことができます。
ドライヤーとアイロンのおすすめの選び方
ドライヤーに関しては最近のものは髪表面温度を感知し自動で温風冷風を切り替える機能が付いているものがあるので、そちらを使うと簡単にダメージを防止できます。
アイロンはプレートの部分の材質が大事で、髪の水分を蒸発させすぎない物があります。そちらを使うことで、仕上がりもしっとりとした綺麗な髪を目指すことができます。
是非、参考に綺麗な髪を手に入れていただければ幸いです。