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今回は白髪染めについて。

[st-kaiwa1]白髪染めにはメリットとデメリットがあります。[/st-kaiwa1]

なんだってそうですが、いいことだけではなく、そのメリットを取り入れることはデメリットも受け入れなければなりません。

[st-kaiwa2 r]そうね、いいことだけじゃないかも[/st-kaiwa2]

はい、まずはメリットについて考えていきましょう

白髪染めのメリット

白髪染めのメリットは

  1. 白髪がしっかり染まる
  2. 時間が経っても明るくならない
  3. トーンダウンしたい時に便利

白髪がしっかり染まる

[st-kaiwa1]白髪染めのメリットはなんといってもこれですね![/st-kaiwa1]

[st-kaiwa2 r]そのためにあるものですよね![/st-kaiwa2]

はい、その名の通りのパワーがあります。

白髪をしっかり染めたい方に白髪染めがおすすめです。

明るくならない

白髪染めは基本的に明るさレベルの5レベル〜7レベルのものが多いので、明るくなりません。

白髪を染めるために濃い色を混ぜて作られているので時間が経っても色がしっかり残ったままになります。

[st-kaiwa4 r]髪色が長持ちするってことね[/st-kaiwa4]

[st-kaiwa1]そうです![/st-kaiwa1]

なので、濃い髪色を長持ちさせたい方に白髪染めはおすすめです。

トーンダウンしたい時に便利

白髪をしっかり染めて時間が経っても明るくならないように作られた白髪染めなので、明るくしていた髪をトーンダウンして、そのまま暗い髪を維持したい方に白髪染めがおすすめです。

[st-kaiwa4 r]なるほど、そういう使い方もあるのね[/st-kaiwa4]

[st-kaiwa1]そうですね、これらが白髪染めのメリットになります。[/st-kaiwa1]

では、逆にデメリットについてお伝えします。

ここからが本題とも言えますが、メリット3つの延長線上にデメリットがあります。

[st-kaiwa5 r]え!それは知っておかないとですね[/st-kaiwa5]

白髪染めのデメリット

白髪染めのメリットの延長線上のデメリットは

  1. 白髪がしっかり染まる
    • 黒髪も余計に濃く染まる
  2. 時間が経っても明るくならない
    • 伸びた白髪との境目が目立つ
  3. トーンダウンしたい時に便利
    • 明るくしたい時に明るくならない

です。

[st-kaiwa1]なんとなく想像つくでしょうか?[/st-kaiwa1]

[st-kaiwa4 r]んー、そうですね、なんとなくは・・[/st-kaiwa4]

ですよね。笑

では、1つずつ説明していきますね!

黒髪も余計に濃く染まる

メリットでは、白髪しっかり染まりましたが、黒髪ではどうでしょうか?

[st-kaiwa4 r]白髪がしっかり染まるから、黒髪も同じようにしっかり染まる?ですかね??[/st-kaiwa4]

[st-kaiwa1]正解です![/st-kaiwa1]

しかし、問題なのが白髪と黒髪は別物だということです。

白髪染めは、色素を持っていない白髪を黒寄りに染められるように染料が濃く作られています。

黒髪は色素を持っているので、そこまで濃い染料は必要ありません。

その黒髪も濃い染料で染めるわけですから、黒潰れするように余計に濃く染まり、透明感が出にくくなってしまいます。

[st-kaiwa3 r]なるほど、濃い色が混ざり合って暗くなってしまうということですね[/st-kaiwa3]

[st-kaiwa1]そういうことです。[/st-kaiwa1]

なので、透明感のあるような綺麗な艶髪にしたい方には白髪染めはおすすめできません。

伸びた白髪との境目が目立つ

白髪染めは濃い染料で染めるため、時間が経っても明るくなりにくいのがメリットですが、逆にデメリットとなってしまうのが伸びた白髪との境目が目立つということです。

これは白髪の割合が多い方ほどくっきり境目ができてしまいます。

▼たとえばこんな感じ

白髪ぼかし移行中のビフォー

こちらのお客様は白髪率90%ほどで、セルフカラーをされていた方ですが、くっきり白髪ラインが出ています。

白髪染めのセルフカラーは特に濃い染料なので、髪に残りやすく境目が出てしまいます。

ちなみに、この写真の状態は2回ほど脱白髪染めをした状態なので、少し境目がぼやけているのがわかりますか?

[st-kaiwa4]なんとなーくわかるような気がします。。[/st-kaiwa4]

ですよね、最初は分かりにくい変化ですが、コツコツ続けていくことで境目が分かりにくくなっていきます。

話がそれてしまいました。

まとめると、白髪染めは白髪が多くて白髪との境目が出るのが嫌な人には白髪染めはおすすめできません。

明るくしたいときに明るくならない

白髪染めは濃い染料ということはもうお分かりになってくださっていると思いますが、白髪染めで濃く染めている髪を明るくしたいと思った時に明るくならないというデメリットがあります。

[st-kaiwa4 r]今までの話を聞いてる感じでなんとなく想像つくわ[/st-kaiwa4]

[st-kaiwa1]そのご想像の通りです。[/st-kaiwa1]

それは、濃く染めている髪ほど明るくなりません。

なので、黒髪を濃い白髪染めで染めている髪が一番明るくなりません。その次が白髪を黒に近い色に染めている髪です。

ということは、白髪の割合が少ないのに黒に近いぐらいの白髪染めをしている方と時間が経っても白髪が明るくならないように濃く染めている方は要注意です。

ですので、明るいヘアカラーにしたい方には白髪染めはおすすめできません。

受け入れられないデメリットが一つでもある方は白髪ぼかしカラー

いかがでしたでしょうか?

[st-kaiwa3 r]とにかく白髪染めは濃い染料で染めるから、それを希望する人にはいいけど、それによって影響を受けてしまう事もあって、それが受け入れられないなら白髪染めはしないほうがいいってことね?[/st-kaiwa3]

[st-kaiwa1]そうですね![/st-kaiwa1]

なので、デメリットを受け入れられない人には白髪ぼかしカラーがあっています。

もちろん白髪ぼかしハイライトや脱白髪染めにもデメリットはありますが、白髪染めのデメリットは全て解消する事ができます。

白髪ぼかしハイライトや脱白髪染めのデメリット

記事が長くなっているので少し省略して書きますが、白髪ぼかしハイライトや脱白髪染めのデメリットについて。

感の鋭い方はもうお分かりにあるかと思いますが、この記事で書いた白髪染めのメリットが白髪ぼかしハイライトや脱白髪染めではできない事がデメリットになります。

もちろん完全できないわけではないですが、目的が正反対のため必ずどちらかに分けられます。

まとめ

つまりは、何を求めるか。で白髪染めをするのか、または、白髪ぼかしハイライトと脱白髪染めをするのかを選択することになります。

私たちは、白髪ぼかし専門美容師なので、白髪ぼかしハイライトと脱白髪染めをして透明感のある色にしたい方や白髪との境目をなくしたい方へ感動と喜びを与える仕事をしています。

白髪ぼかしハイライトや脱白髪染めのメリットを求める方には最適なサロンですので、ご連絡いただければ幸いです。