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今回のテーマは白髪染めの周期を伸ばす方法です!
皆さん白髪染めをする頻度はどのぐらいでしょうか?(ホームカラーも含む)
これは伸びた白髪が気になる人ほど周期が短く、気にならない人ほど長いことが常です。
周期が短い人は2週間、長い人は6ヶ月なんてこともあります。
それでは、白髪染めの周期が短い人と長い人の違いはなんだと思いますか?
まずはそこから整理していきますので、白髪染めの周期を長くしていきたい方は是非参考にしてみてください^^
白髪染めの周期が短い人と長い人の違いとは?
周期が短い人
まず、白髪染めの周期が短い人の特徴です。
- 黒髪に対する白髪の割合が30%〜50%程度(白髪より黒髪が多め)
- 顔まわりや分け目などに部分的に集中して白髪がある
- 濃いめの白髪染めをしている(ホームカラーも含む)
- 自毛の髪色が暗め
- 特別美意識の高い人
周期が2週間や1ヶ月と短い人はどれかに2つ以上は当てはまるのではないかと思います。
こまめに染めるということは、それだけ美意識が高くおしゃれな方が多いです。
また、周りの身近な人から白髪を指摘されて気になる場合や、他人の白髪が目につき危機感に駆られこまめに染める場合もあります。
周期が長い人
それでは、周期が長い人の特徴です。
- 黒髪に対する白髪の割合が10%〜20%程度またはそれ以上
- 全体的に均等に白髪が混ざっている
- おしゃれ染めに近い白髪染めをしている
- 自毛の髪色が真っ黒ではない
- 伸びてもそんなに気にならない人
周期が2ヶ月〜3ヶ月と長い人は2つ以上当てはまるかと思います。
周期が長いから美意識が低いということではなく、そもそも白髪が目立ちにくいのです。
白髪が目立たないのであれば染める必要もないので周期が長くなります。
周期が早い人の特徴の解説
特徴の解説を少し。
- 黒髪に対する白髪の割合
- 白髪の割合が20%を超えたあたりから「あれ?白髪が急に多くなった?」と感じるようになります。
- 30%付近が一番目立ち50%を過ぎると逆に目立たなくなります。
- 白髪の生え方
- 白髪が部分的に集中してあるのか、全体的に混ざってあるのかでも目立ち方が大きく違います。
- 焦げ茶色の紙の真ん中に白い線が密集してあるのよりも全体的に均等に混ざっている方が馴染んで見えますよね。
- 染める色や方法
- 濃い白髪染め(市販品は特に)で白髪を染めると伸びた白髪が目立ってきます。
- 白髪の割合が多くなるほど染めたところとの境目が分かりやすくなってきます。
- 自毛の髪色の違い
- 自毛の色が濃いほど白髪との差が出てくるため伸びた時に目立ってきます。
周期が短い人が周期を長くしていく方法
では、どのように取り入れていくのかお伝えいたします!
黒髪に対する白髪の割合と白髪の生え方
白髪が気になり始める20%〜30%の方の場合、白髪が気になるからといって染めてしまうとかえって目立ちます。なのでおしゃれ染めベースで白髪をぼかすぐらいの白髪染め薬剤を配合して白髪を染めすぎないことがおすすめです。
また、白髪の生え方も大きく関わってきて、20%程度でも密集していれば結構存在感があり目立ちます。その場合は、全体的に白髪ぼかしハイライトを入れて均等に馴染めせます。そうすることで存在感が薄れ目立ちにくくなってきます。これを可能にできるメニューが白髪ぼかしハイライト(ローライト)です。
白髪ぼかしハイライト
白髪ぼかしハイライトをする上で大切なことがタイミングとハイライトの位置と太さです。
これらを一人ひとりの状態に合わせて的確に施術ができなければかえってハイライトがわる目立ちすることもあります。
それと、ハイライトではブリーチを使うためダメージにも気をつけなければなりません。白髪が気になる世代の髪はダメージしやすくなっていることが多いため特に注意が必要です。
ホームカラーをしている場合
ご自宅で白髪染めをしている場合、髪の状態にもよりますが基本的には一定期間ホームカラーを控えてホームカラーをしている部分をカットしていきながらサロンカラーで状態を整えていく必要があります。
市販されている白髪染めは濃い染料であることが多いため、その上にサロンカラーをしても綺麗にならないのです。
なのでまずは髪のコンディションを整えてからハイライトやローライトで白髪ぼかしていきましょう。
濃いカラーで白髪染めをしている場合
サロンカラーでも濃い白髪染めをしている場合もホームカラーをしている場合と同様、まずは濃い白髪染めをしている部分をカットしながら状態を整えていき白髪ぼかしハイライトなどに移行していきます。
まとめ
なんとなくイメージ湧きましたでしょうか?
使用するカラー剤や色味によって状態が大きく変わってしまうためその先を見据えた選択がとても大事になってきます。
濃い白髪染めで染めて来て伸びた白髪との境が気になったり、その影響でバサバサになってしまっている事に気づかずに(しょうがないと思っている)方を多くみて来ました。
適切な白髪ケアをする事でもっと良くなっていくはずです!
自分の髪をこれからどうしていけば良いのかわからなくなってしまった方、白髪ぼかしへ移行していきたい方、白髪にお悩みの方は是非一度ご相談ください!
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