Photo by Bennie Lukas Bester

白髪ぼかしカラーをしても白髪が染まらない?白髪率15%程度の少量の白髪の対処法

白髪ぼかし専門美容師として日々白髪をぼかし続けていますが、来られるお客様は白髪の多い場合もあれば10%程度の白髪の少ない方もいらっしゃいます。

実は白髪に悩む方は白髪が多い方ばかりでなく、少ない方も白髪が気になっています。
白髪の多い方はしっかり染めていると伸びた白髪が気になりますが、少ない方で、7レベル以下で染める場合は白髪が浮いて見えてしまい気になってしまいます。

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白髪の割合によって対処方法が変化する

白髪が気になる原因は白髪の割合によって変化していきます。
冒頭でもお伝えしましたが、白髪が70%以上と多い方と10%と少ない方では、気になるポイントが異なりますので対処方法も異なります。

その中でも、髪質が太くて黒髪の中でも黒い髪の場合は特に気になってしまうかと思います。

ただ闇雲にハイライトをすることが正解とは限らないのです。

10%~15%で9レベル程度の場合は最も対処が難しい

10%程度の白髪の場合は黒髪の割合が多いので、白髪を馴染ませるためには7レベル程度で染めるのがお勧め。9レベル程度になると白髪との馴染みが悪く、気になってしまう場合があります。そんな時には、ハイライトで黒髪部分を白髪に近づけることで馴染ませることができます。

10%程度の白髪の方は7レベル以下で染めるかハイライトを入れることで白髪を馴染ませることができます。なので、仕事柄ハイライトができない場合は7レベル以下で白髪を馴染ませることがおすすめとなります。

大切なのは綺麗に見えるかどうか

明るくしたいけど明るいと白髪が目立つ。ハイライトは仕事上できない。となると、なんだか残念な気持ちになりますか?なりますよね。。
それでも、何が一番良い状態かと考えると綺麗に見えるかどうかなのです。

私は10%と少ない白髪を馴染めせるために、少し白髪染めを数%含めたりもするのですが、中には白髪染めというワードに嫌悪感を抱く方もいます。ですが、数%程度であれば白髪を馴染ませつつ綺麗な髪色を目指すことができるのです。つまり、ゴールは綺麗に見えるかどうかを一番に考えることが大切なのです。

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上田翔太

ショート、ボブ専門の美容師として活動し30代~60代まで幅広い世代のショートヘアを担当。日々のスタイリングになるべく手間取らないショートヘアを日々研究し、リピーターのお客様から厚い信頼をいただいております。
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