▼この記事を書いた人
今回は白髪ぼかしカラーをするために大切な事です。
僕が大切にしていることは
- 家でのケア
- 定期的なメンテナンス
- 先を見据えたスケジュール
です。
書いていて意外と長くなってしまったので、今回は①の家でのケアのことを書いていきます。
家でのケア
白髪ぼかしカラーは通常のカラーとハイライトなどの技術を組み合わせてパーソナルな施術をしていきます。
ハイライトではブリーチという少しだけ強い薬剤を使うため通常のカラーより髪への負担がかかってきます。
私たち白髪ぼかし美容師はその中でも髪への負担の少ない方法を考えてご提案をさせていただくのですが、その後のケアはお客様ご自身に委ねる以外ありません。
今後も白髪ぼかしカラーを続けるために家でのケアはなるべくしていただきたいとお願いしています。
なにをしたら良いのか
では、実際どういうケアをしていけば良いのか?をお伝えします。
ヘアケアで最も重要な事はなんだと思いますか?
実は髪内部の水分調整なのです。
ご存知でしたか?
これ実は皆さん既にケアしている事がほとんどです!
よく言われる、【いいシャンプーを使いましょう】【いいドライヤーを使いましょう】は髪内部の水分調整をする効果が得られるからなのです。
なので、もし今現在で「パサつきが気になる」という方はケア方法を見直して変える必要があるかもしれません!
髪内部の水分調整
髪内部の水分量が失われる原因はカラーやパーマのほかに
- シャンプーの仕方
- ドライヤーやアイロンの熱
があります。
カラーやパーマについては美容師側が気をつける事になりますが、そのほかはお客様に気をつけていただく事になります。
シャンプーの仕方
シャンプーの仕方に違いがあるの?と疑問に思うかもしれませんが、実は一つ意外な注意点があります。それは濡らし加減(濡らし方)です。
濡らし加減
シャンプーをする時にはまず髪を濡らしますが、ここでしっかりと濡らしてください。しっかり濡らす事で髪の内部まで水分を届けて、これからつけるシャンプーやトリートメントを100%作用させる事ができます。だからこそ、使うシャンプーはいいものが良いのです。
ちなみに、お風呂に溜めたお湯を桶でジャバーとやる方もいるかもしれませんが、おすすめはシャワーです。お湯を浸透させるためにはある程度の水量と水圧が必要で髪にお湯が浸かっている状態を保つ必要があるので、シャワーの方がお湯を効率的に当て続けられるので、早く浸透していきます。
なので濡らす時はお湯を溜めることを意識してください。
片手でシャワーを持ちお湯を当てて反対の手のひら窪ませて頭皮に当てながらそこにお湯を溜めるように濡らします。
髪が長い方は毛先からまとめて頭皮まで持っていき、お湯を溜めながら濡らします。
こうすることで髪がしっかりと水分を含みすこしクタッとしてくるので、それが合図です。
大体1〜2分ぐらいかと思います。
ここまできてようやくシャンプーの出番です!
もちろん髪と頭皮の状態に合ったシャンプーを使いましょう!ここは担当美容師さんと相談して決めると良いです。
ドライヤー・アイロンの熱
ドライヤーなどの熱は低い方が良いです。
最近のドライヤーは熱くならない物が多くあります。そちらを使うとなにも気にせずに温度調節してくれるのでオススメです。
実は今までのドライヤーの温風は高温すぎて髪に留めておかなければならない水分が過剰に出ていってしまっていたのです。
最新のドライヤーをつかうことで当然、髪の状態は良くなりますよ!
僕のおすすめはReFa(リファ)のドライヤーです!仕上がりが全然違うので試していただきたい製品です!
アイロンの温度は低ければ低いほどダメージは少ないです。
とはいえ、低すぎても効果が薄まるので、140〜160℃でやると良いですよ。
まとめ
いかがでしたか?意外と簡単なことだけどできていなかったことや知らなかったことがありましたら、ぜひ実践してみてください。
\施術内容など/
\予約受付中!/