白髪が気になるから美容室に行くまでの間に自宅でセルフ白髪染めをしている方も多いですが、今回は、セルフ白髪染めのメリットや気をつけないといけないことをご紹介します。そして、白髪ぼかし専門美容師がおすすめのセルフ白髪染め薬剤を紹介します。
こんな人におすすめ
セルフ白髪染めをする方(とっても大事なのでご一読を)
セルフ白髪染めとは?
まずはセルフ白髪染めについておさらいします。
セルフ白髪染めとは
ドラッグストアやネットショッピング、美容室などで白髪染め剤を購入し、自宅で自分で白髪染めをすること
セルフ白髪染めをする方の多くは定期的に美容室で白髪染めをしていて、次に美容室に行くまでの間に伸びてきた1センチほどが気になるため白髪染め剤を購入し、気になる分け目や生え際を中心に白髪染めをしています。
市販の白髪染めのメリット
市販の白髪染めのメリット
手軽に買える、使える
市販の白髪染めのメリットはなんといっても手軽さです。欲しい時に近くのドラッグストアでさっと買って家でカラーリングできるので、美容室の予約をとってカラーリングをしにいくという手間がかからないのがメリットと言えます。(なんならコンビニでも買えちゃいますからね)
市販の白髪染めのデメリット
市販の白髪染めのデメリット
色味が少ない
市販の白髪染めのデメリットは色味が少ない事です。非常に多くのメーカーから販売され、数種類ラインナップがありますがどの色も見た目ほぼ同じじゃない?と思った方も多いのでは?
この理由として思うのは、どんな髪でも失敗しないように濃いめのブラウンが多く構成されているからかと思います。イメージ的にブラウン8割+色味2割ほどではないかと。(色味とはアッシュなどのこと)なので、どの市販の白髪染めでもほぼブラウンに仕上がりあまり違いがないような仕上がりになってしまいます。
市販の白髪染め剤の購入方法
手軽に買えるのはお近くのドラッグストアで購入できます。ネットショップでまとめ買いをする方も多いようです。また、数は少ないですが、コンビニにも置いてあるみたいです。
セルフ白髪染めはしたほうがいい?
ここまで市販の白髪染め剤でセルフ白髪染めをする事についてを書いてきましたが、僕の意見としては、セルフ白髪染めはしてもいいけど、使う薬剤は美容室のセルフ白髪染め剤を買ってください。です。
美容室のセルフ白髪染めを使用し簡単なアフターケアまでしましょう
セルフ白髪染めをしたい人は、白髪が伸びて2週間程度で気になってしまうような方なので、薬剤選びやその後のケアをしっかりすることがおすすめです。なので、使う薬剤は美容室のセルフ白髪染め剤を使いましょう。最後におすすめのセルフ白髪染め薬剤をご紹介します。
セルフ白髪染めのアフターケア
通常、サロンでカラーリングをした際はアフターケア剤を使って過度なダメージを抑えたり、色持ちをよくするようにケアをするのですが、セルフ白髪染めでは難しいかと思います。なので、ご自宅で簡単にできるケア方法をお伝えします。
しっかり流す
まずはしっかりと流す事。白髪染めをした後はついている薬剤をモミモミして乳化させながら流していきましょう。乳化させることでダメージの原因となる薬剤の残留を防ぐことができます。時間としては3〜5分程流し続けます。白髪染め剤が流れた後も髪の状態は薬剤の影響でアルカリ性に傾いているため流し続けることで元の弱酸性に戻していきます。
泡で洗う
シャンプーではガシガシとするのではなく、しっかりと泡立てた泡で優しく洗うこと。使うシャンプー剤はもちろん良いものを選択してください。通常サロンではカラー専用のシャンプー剤を使って髪のケアを行っています。なので、通っている美容室のカラー専用のシャンプー剤を購入するか、ネットショップなどでカラー専用の物を探して購入してご使用ください。
また、トリートメントもセットで購入することをお勧めします。シャンプーとセットで使うことで効果が高まるように作られているものがほとんどなので、使わない手は無いかと思います。
すぐに乾かす
シャンプートリートメントを終えた後はできるだけすぐに乾かしましょう。カラーリング後の髪が濡れている間は特に髪がダメージを受けやすい状態。なので、丁寧に乾かしていきます。
まずは、粗歯のコームで髪の状態を整えて、根本から乾かして、毛先に向かって風を当ててキューティクルを整えていきます。
やはり、ここでもドライヤーはいいものを使ったほうがより良い仕上がりとなります。僕が普段使っているドライヤーは温風と冷風を自動的に切り替えて熱によるダメージを防ぐもので高温にならないのでストレスもなく、仕上がりもかなり良くなります。
おすすめのセルフ白髪染め剤の紹介
こちらは白髪専門美容師の私が使っている白髪染め剤ミルボン オルディーブシーディルのセルフ白髪染めのセット商品です。頭皮への刺激が抑えられた処方をされおり、匂いも少ないものです。白髪染めだけど発色もよく綺麗なベージュ系に仕上がります。
使い捨てのカップや手袋も同包されているのですぐに使えますが、一度で使い切るような量ではなく2〜3回分使えるので、洗って繰り返し使うか、このようなセットを一緒に購入しておくと便利ですね。
商品リンク
まとめ
便利で簡単な市販の白髪染め剤でのセルフ白髪染めですが、使うものやケアをすることが非常に大事になってきます。気づかないうちに髪がダメージしてギシギシになっている方も多いです。ダメージしてしまった髪は元に戻らないので、最初の選択を間違わないようにする必要がありますね。
▼この記事を書いた人