美容室帰りのキープするためには日頃の髪のケアは必要不可欠です。しかし、頑張ってケアをしているのにそれが裏目に出てしまっていることも数多くあります。そして、それが髪が痛む原因ということを本人は気づきにくいということも非常に厄介です。
そこで今回は、髪が痛む原因行動3選を紹介し、改善案をご提案します。

髪が痛む原因① ブラシ
ブラシはスタイリング時に髪を根本からのボリュームを出し、毛先を内巻きにするために有効な手段です。しかし、実は使い方によっては非常に髪のダメージに繋がってしまう要因の一つです。
髪が痛むブラシの使い方は、主に以下の3つ。
濡れた髪をブラシで梳かす
濡れた髪はダメージしやすい髪が絡まっていることが多く、この状態でブラシを通すとダメージに繋がります。
絡まった髪をブラシで梳かす
絡まった髪をブラシで梳かすと髪に負荷がかかってしまい、ダメージにつながります。まずは粗歯のコームで整えていきましょう。
弱い髪をブラシで梳かす
ブラシで髪を梳かすという行為は摩擦や刺激、引っ張りなど髪にとっては意外にも強い刺激を与えてしまいます。ですので、髪質的に細かったりダメージをしている髪にブラシを使うという行為は控えた方が良いと言えます。
髪が痛む原因② オイル

オイルは髪の毛先のまとまりや濡れ感のあるスタイリングをするためによく使われるアイテムですが、こちらも使い方によっては髪の状態が悪くなってしまう要因となります。
オイルで髪が痛むということは少ないのですが、髪の状態が悪くなってしまうオイルの使い方が存在します。
寝る前に乾かした髪にオイルをつける
寝る前に乾かした髪にオイルをつけるという事は翌日のお風呂までシャンプーをしないということになります。その間、オイルが髪についた状態でさらには、朝のスタイリング時に重ねてオイルやワックスなどのスタイリング剤をつける事になります。その結果オイルなどの油分が乾燥して髪がバサバサになる危険性があります。
オイルをつけた髪にアイロンをする
オイルをつけた髪にアイロンをするとアイロンの熱の伝わりをオイルが阻害し、効果が薄くなり何度もアイロンを通すことにより髪がダメージを受けてしまうことがあります。さらに、アイロンの熱により過度に髪に吸着し、油でコーティングされた髪になってしまう場合があります。
髪質に合わないオイルを使う
髪質に合わないオイルというのは、細い髪質なのに重たいオイルを使うなど、過度な油分をつけてしまうとベタついたような髪に見えてしまう可能性があります。
髪が痛む原因③ ドライヤー

ドライヤーは基本的に毎日使う美容家電ですが、これも髪を傷ませる要因がいくつかあります。
高温の熱風で髪を乾かす
実は一般的なドライヤーの熱風は70〜80℃の高温が出ています。しかも、安価なものほど乾熱(乾いた熱)のため髪が熱ダメージを直接受けてしまいます。
冷風を使わない
上記の熱の対策は冷風を織り交ぜながら髪に熱が蓄積されないようにすること。基本的なドライヤーには冷風機能が付いていますのでぜひお使いください。
まとめ
実は髪が痛んでしまう行動はブラシ、オイル、ドライヤーの細かな使い方です。どんなに良いものを持っていても使い方次第では、マイナスな影響を与えてしまうかもしれません。適切な使い方はご自身の感覚も大切ですが、やはり自分の髪をよく知るプロの美容師さんにレクチャーしてもらうのがベストですね。
また、最近発売されるドライヤーの多くは高温にならないものが主流になりつつあります。ドライヤーは壊れにくい家電のため買い替えるタイミングに気づきにくいのですが、同じドライヤーを5年以上使っているのなら買い替えを検討してみてもいいかもしれません。
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